とある栄養士風の暴露Blog

宗教法人に入社してみたら闇深すぎたので暴露してみた

3年前の4月1日 あの日から地獄は始まった・・・

OK,Google. 入社初日に先輩たちが不穏になりだした時の対処法。

A.すみませんが、よく分かりません。

 

この世にはGoogle大先生でも分からない事がある──────。

 

最初に不穏を感じたのは辞令交付式が終わってから。

午前中に辞令交付式が終わり、午後の研修までは各部署にて指示を受けるように言われた私と同期は二人、食堂へと向かった。

今思えばそこからおかしかった。

案内などはなく、新人二人で部署まで向かったのだ。一度見学に来ているとはいえほぼ知らない土地だよ??いきなり案内なしで放り出しますか?!

 

わが宗教法人は広さだけはある。

あの広さで土地勘ない人を案内なしで歩かせるって結構な鬼畜の所業なのだ。そのくらい広い。なのに当然のように「食堂に向かってください」と言われた。

 

まじ一人だったら泣いてた。迷子になってた。

ありがとう、同期。

 

食堂に着いてからは確かロッカーの案内をされた。ちなみに指定されたロッカーを開けてみると空っぽだった覚えがある。空っぽだ。空っぽ。

3年後、自分たちが後輩を迎えるようになった時にはきちんと白衣の準備を済ませ、ロッカーも整理しておいた。検便の名簿も作ったし、検便キットの手配もした。

それが普通なのに・・・。

 

白衣は準備されていない。検便の名簿どころか、キットの手配すらされておらず、ただロッカーが用意されていただけ。おおよそ就職する人がいる部署とは思えない環境だった。

 

そして、悲劇は始まる。

 

「検便はしてるよね」

 

当然。とでも言いたそうだった。

しているわけがなかった。連絡されていないし。確認が落ちた自分たちにも非はあるが、検便の準備などしていないくせに人には当然の如く聞いてきた。

思えば先輩たちはそういう人だった。

 

「どうする」「調理場入れないじゃん」「私に言われても」

そんな発言が聞こえた。すごく不安を覚えた。目の前で喧嘩もどきな事されるとか恐怖でしかない。

この時タイムカードを切って3時間くらいの事である。信じられるか?

 

 

信じられない。でも現実だった。

 

 

そうして地獄は始まったのだ・・・・。